教育活動・経営方針
◇ 北海道教育の基本理念
◆ 自然豊かな北の大地で,世界を見つめ、自立の精神にあふれ,夢や希望の実現に挑戦し、実現していく人を育む《自立》
◆ ふるさとへの誇りと愛着を持ち、これからの社会に貢献し、共に支え合う人を育む《共生》
◇ 十勝管内教育推進基本方針
<推進の重点>
○子どもたち一人一人の可能性を引き出す教育の推進
1 新しい時代に必要と資質・能力をはぐくむ
2 社会にはばたく力を身に付けさせる
3 健康でたくましい体をつくる
4 豊かな人間性をはぐくむ
○学びの機会を保障し質を高める環境の確立
1 安心して過ごせる居場所をつくる
2 子どもの学びをつなぐ
3 信頼される学校をつくる
○地域と歩む持続可能な教育の実現
1 家庭や地域と連携して子どもの学びを支える
2 活力ある地域づくりを推進する。
3 文化施設等を活用した学校教育、社会教育を推進する。
◇ 足寄町教育目標
1 開拓の偉業を受け継ぎ,進んで町づくりに励み,創造力にすぐれた人
2 健康でたくましい心身をつくり,強い意志と実践力のある人
3 美しい自然と文化を愛し,情操豊かで社会のために役立つ人
4 自他の人格を尊重し,協力的で最後まで責任をもって仕事をやり抜く人
5 社会の一員としての自覚をもち,常に生活の向上に努める人
1.思いやりのある子:徳育
豊かな人間性と社会性を育て,他人を思いやる心,生命や人権を尊重する心,感動する心などの心の豊かさ,他人の生き方や考え方を認め,尊重する態度を身につけた
子どもの育成を目指す。
2.進んで学ぶ子:知育
自ら学び、自ら考える力をもって,真理を求め向上しようとする態度を育て,主体的に学習に取り組み,生き生きと学習できる子どもの育成を目指す。
3.たくましい子:体育
心身の健康と自立心を育て,心身の健康と基本的生活習慣を養うとともに,主体的に判断し行動することができ,自己の生き方を考えようとする子どもの育成を目指す。
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経営理念
『信頼と愛情』
教育は教師と子どもとの信頼関係によって成り立ち、子どもへの深い愛情が基盤です。信頼される学校づくりは信頼される教師によって成り立ちます。私たち教師一人一人が
深い専門性と豊かな教養を日々磨き、教育の専門家としての確かな力量と人間的な魅力を備えることが肝要です。
子どもは教師に教えられ、家族に守られ、地域に支えられ、仲間とともに学び合う、確かで大きな愛情にあふれた環境のもと育まれます。「人は人中、子どもはみんなの中で
育つ」の信念のもと、「信頼と愛情に満ちた学校づくり」に努めます。
経営基調
『子どもを認めて ほめて 鍛えよう』
子どもも教師も生き生きとした元気な学校を目指すため、「失敗は成功のもと」を合言葉に、失敗を恐れず失敗から学ぶことが大切であることを念頭に、子どもの良さを認め
励まし、自己肯定感を高めていくことが肝要です。
教育目標の実現に向けて有効に機能するためには、教員一人一人が児童理解を深め、保護者・地域から学ぶ姿勢を大切にしながら、学級経営観の広さや豊かさが大きな力と
なります。
基本方針
1 本校の学校教育目標の達成が子どもの成長の姿となってあらわれる学校づくりの推進
2 知・徳・体の調和のとれた子どもを育てる学校づくりの推進
3 心がひびき合う、楽しさと喜びを創る学校づくりの推進
4 全教職員の協働体制を基軸に足寄町の将来を担う子どもを育む学校づくりの推進
めざす学校像
『地域と歩む持続可能な教育の実現』
児童の合言葉
『あいさつは いつでも どこでも だれとでも』
教育課程の管理
(1)主体的・対話的で深い学びの視点に基づく授業改善
■一年を俯瞰するカリキュラム・マネジメントの実現
~学びの地図を活用した教科横断的な指導~
■授業力向上を目指す~校内研修の推進、外部講師の活用
■タブレット端末やICT機器を活用した授業づくりの推進
(2)「個別最適な学び」の実現
■少人数指導・習熟度別指導の充実
■学習規律の徹底…「学習のきまり」の共通理解
〇鉛筆の持ち方 〇聞く時の姿勢 〇返事 ◎ていねいに書くこと
■読書活動の推進(読み聞かせ・家読・町図書館との連携による読書機会の向上)
(3)特別支援教育の推進
■ユニバーサルデザインでの授業づくり
■児童の特性に応じた指導方法・支援体制の充実
■あしょろ子どもセンターとの連携、幼小中高の連携・交流学習の推進
(4)家庭と連携した学習習慣・生活習慣の定着
■基本的生活習慣の見直しについての啓発(生活リズムチェック表の活用)
〇「早寝早起き朝ごはん」 〇テレビ視聴、ゲーム等の家庭における約束事の確立
(5)豊かな人間性と社会性を育む道徳教育の充実
■「道徳の時間」の充実(「考え、議論する道徳」の工夫)
■ふるさと教育、キャリア教育(キャリアパスポートの活用等)の推進
■児童の合言葉「あいさつは いつでも どこでも だれとでも」の実践
(6)健康でたくましい体の育成
~体力・運動能力の向上を図る取組を工夫し、健康・安全教育、食育の推進を図る
■運動量を確保した「汗をかく授業」を意識した体育の授業改善
■新体力テストの実施による児童の運動への意識向上と運動機会の向上
■食物アレルギー児童への対応、給食センター・保護者との連携
危機管理
(1)共感的な人間関係づくりを推進する学校経営・学級経営
■風通しの良い開かれた職員室(同僚や先輩から学ぶ真摯な姿勢)
■朝の活動・給食・清掃活動等への「つく指導」の徹底 ☆指導・支援の「死角」をなくす
(2)確かな児童理解と相談体制の充実
■個人情報の管理と各種調査(QUテスト、いじめ調査等)の分析・活用
■「足寄小学校いじめ防止基本方針」の検証・改定
■いじめや不登校の未然防止、早期発見・組織的取組の充実(放課後学びの窓口検討)
(3)危険回避能力を育てる指導
■安心・安全な登下校や学校生活のための校内体制の確立
(交通安全教室、避難訓練、スクールバス乗車指導、防犯教室等)
(4)教職員の服務規律の徹底と心身の健康管理
■リスク・マネジメントの確立(日常の交通安全、教育活動中、災害緊急時)
■「報告・連絡・相談」の徹底、習慣化
■働き方改革「北海道アクション・プラン」の実現、業務内容の見直し
・PCによる勤務時間の管理 ・日課表の見直し(特別日課の継続) ・「よくわかる足寄小」の改訂 ・学年通信や学習プリントのデータ共有
(新システムによる勤務時間の管理、日課表の見直し、「よくわかる足寄小」の改訂)
(5)危機管理体制の構築
■マチコミメールの活用による連絡・協働体制の確立(登録率100%を目指す)
■「危機管理マニュアル」の見直しと共通理解の徹底
■子ども110番設置所との連携
開かれた学校 ~社会に開かれた教育課程(学びの地図)の実現へ~
(1)「学校の見える化」の推進
■学校だより・学校ホームページの開設による保護者・地域への情報発信
■学校運営協議会~地域の声を教育活動に反映(コミュニティ・スクール)
(2)身近な教育資源を活用した学習の充実
■地域から学ぶ機会の充実(施設の活用、人材活用、地域素材の掘起し)
■地域理解の推進(町内各種行事・大会等への応援、少年団活動への協力等)
(3)学びの連続性を重視した保小、小小、小中高の指導連携